おもろーな本
自分はプログラミング大好き人間なのでよくプログラミング関係の本を読みます。
省メモリプログラミング―メモリ制限のあるシステムのためのソフトウェアパターン集 (Software patterns series)
- 作者: ジェイムズノーブル,チャールズウィアー,James Noble,Charles Weir,安藤慶一
- 出版社/メーカー: ピアソンエデュケーション
- 発売日: 2002/06/20
- メディア: 単行本
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本の内容は一点のみ、「メモリをいかに節約するか」です。
メモリが大量にあるPCで、GC付のD言語で遊ぶ自分とはまったく無縁と言っても良い分野の本です。
こういう自分の思考の枠外にあるような本は読んでて面白いです。
たぶん自分の役に立つことは無いだろうけど。
とりあえず、印象に残ったD言語でも使われているパターンをメモメモ。
Copy On Write: 普段はリソースは共有しておいて、 リソースを変更するときに コピーを作ってそれに対して変更する。 D言語の文字列の挙動と同じ。 Memory Discard: CやC++のローカル変数。 D言語では暗黙の型付けじゃない意味の auto修飾子が該当するかも Garbage Collection: メモリの開放の責任を プログラマから開放してくれるかもしれない機能。 D言語では空気のように存在する機能。
D言語で直接関係あるのはこの辺ですかね。