ICPCの思い出

全ておわったので適当に自分の中の思いを適当につづる。


来年からは参加資格を失うので今年が最後のICPCでした。
そんなわけで、現在の感想は例年と違うことを思いつくかなと思っていました変わりませんでした。
それは、いつも感じている自分の無力感です。
上位陣と比べると非常に手が遅くて絶望的な実力の差を感じる4年間でした。


別に絶望的な差を感じることは悪いことではありません、むしろ絶望的な感覚が非常に楽しい。
うちの大学は正直プログラムをまともに書ける人間が非常に少なくて自分ですら出来る子な部類に入ります。
そのせいで自分はプログラム出来る子じゃないだろうかという勘違いをしがちです。この大会はそれを打ち砕き自分の身の程を知るいい機会になります。


さて、4年間通して参加してきて、自分の足りない能力が色々と見えてきました。一番大きいのは英語力と実装速度のなさです。


英語に関しては、まぁ中学のころから駄目人間でした。これに関して言い訳をすると......言い訳が特に出来ません、ごめんなさいごめんなさいごめんなさい。
というわけで、大会中の英語は基本的にチームメイトに完全に依存していました。
そのせいで問題の細かい条件などを聞き落とすなどのミスが頻発するなど明らかに問題が出ていました。


もう一つの実装速度に関してですが、僕はとにかく手が遅い。大会中の最初の1問が遅いなんかは英語が読めないからスタート遅いだけなので大したことではないですが、
中盤以降のコーディングするスピードが上位陣と比べて圧倒的に遅いです。
この速度の差が生まれる要因は簡単でとにかく練習時間の少なさが原因と思われます。
自分は基本的にICPC向けの勉強会やライブラリなどを一切準備せずにその場で大会受けるだけというスタイルなわけで絶望的に練習が足りません。というか0です。
そのため、この手のプログラミングコンテスト向けに最適化されたコーディングスタイルが出来てない点が一点。
もうひとつlinux系への習熟度の低さ。正直大会中はgnome-terminalとvimとg++とPC^2しか使ってません。この辺linuxもっとまともに使えるようにならんとなぁがもう一点です。


まぁこの辺大会終わったのでもうどうでも良いという話もありますが、基本的に大会関係なくプログラム書くのが好きなのでダメなところはこれからも直していこうと思う。


最後にICPCありがとう。僕の大学生活において自分の能力のなさを指摘し続けてくれたこの大会は非常に有意義でした。
僕にとっては適当な大学生活の中で数少ない目標でした。この大会がなければ僕は自分のところの大学で一番プログラミングが出来るという非常に低いレベルで満足していたと思います。